東大発AIベンチャーのTRUST SMITHは6月25日、AGV(自動搬送ロボット)の群制御システムを開発したと発表した。
同システムでは、複数台のAGVが存在する環境下でもAGV同士が衝突すること無く、最適なAGVに最短経路で自律走行させることができる。
また、AGVのハードはメーカー問わず対応可能で、価格帯やユースケースに応じて最適なAGVを選定し、群制御を行うことが可能。
今後は同システムを用いたAGVをピッキングシステムと組み合わせることで、物流倉庫内のスペース効率の向上に寄与していくほか、使用するハードウェアやソフトウェアをより安価に抑え、幅広い物流現場での導入を目指す方針。
ロジスティード/自社開発の自律移動型協働ロボットを物流センターに導入