日本自動車ターミナルは7月1日、東京都江戸川区の葛西トラックターミナルで建設を進めていた大型物流施設「JMT葛西A棟」を竣工した。
JMT葛西A棟は地上5階建て延床面積5万6000m2のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設。アスクルが専用施設として利用し、AIロボットを導入した最先端基幹センター「ASKUL東京DC」として、2022年夏の稼働を予定している。
同施設では、建物の免震構造や、72時間対応の非常用自家発電設備によって、災害時でも安定的に事業を継続することが可能となっている。
■JMT葛西A棟 概要
所在地:東京都江戸川区臨海町4-3-1葛西トラックターミナル内
建築面積:1万3359m2
延床面積:5万6255m2
構造:柱RC造+梁S造、地上5階建、免震構造
竣工:7月1日