福山通運と小丸交通財団は10月7日、岡山県の倉敷市立第五福田小学校で、1・2年生83名を対象にトラックに関する交通安全教室を実施した。
交通安全教室では、同小学校がトラック交通量の多い幹線道路に面していることから、大型車両との交通事故を防止するため、実際のトラックを使用して特性や危険性を体験することで、交差点や横断歩道での交通事故防止について学習してもらった。
児童からは「運転席から見えないところがいっぱいあったので、トラックの周りでは遊ばない」などの感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを行っている。