日本製紙は11月18日、牛乳・清涼飲料向け液体用紙容器の価格修正を実施すると発表した。
新型コロナウィルス影響による需給の不均衡、海上コンテナ輸送の混乱が続いており、諸資材及び物流費の高騰に加え、液体用紙容器の主原料である輸入原紙は2018年比で20%値上がりしている。
既に同社の自助努力のみで吸収することは極めて困難な状況になっており、今般、価格修正をせざるを得ないとの判断に至ったもの。
■概要
対象品種:エヌピーパック全般
フジパック全般
値上げ幅:エヌピーパック 12%以上
フジパック 5%以上
実施時期 : 2022年4月1日納入分より