アートコーポレーションは12月6日、商号を「アート引越センター」に2022年1月1日から変更すると発表した。
コア事業の名を商号とすることで「引越業」のさらなる進化にチャレンジするとしている。
同社グループは、来年1月17日にヤマトホームコンビニエンスが新しくグループ会社に加わるのを機に、グループ各社の使命を明確にすべくブランド名と社名の統一を図り、創業時の「アート引越センター」を商号として復活させることにしたもの。
同社は1968年に立ち上げた「寺田運輸」を前身に、1977年に日本で最初の引越専業会社として「アート引越センター」を設立し引越を“運送業”としてではなく、 “サービス業”として発展させてきた。1990年には生活総合産業を目指し、引越しにとどまらない事業の多角化と顧客の「あったらいいな」のサービスを届けたいという思いで商号を「アートコーポレーション」に変更し成長してきた。
現在では中核である引越業で培ってきた品質と信頼を基盤に、 アートグループホールディングスのもと、グループ各社で引越事業、 国内物流事業、住宅関連事業、保育事業、物販事業などの生活関連事業を幅広く展開している。
これからの新しい時代においても、 創業時のチャレンジ精神を大切にしながら、「暮らし方を提案する企業」の実現を目指し、顧客の暮らしに寄り添った新鮮なサービスを提供していくとしている。
■概要
現商号(英文表記):アートコーポレーション(ART CORPORATION)
新商号(英文表記):アート引越センター(ART MOVING COMPANY Co., Ltd.)
変更予定日: 2022年1月1日
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