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ブリヂストン/トラック・バス用ラジアルタイヤ生産拠点を集約

2021年12月07日/生産

ブリヂストンは12月7日、中国でのトラック・バス用ラジアルタイヤの生産拠点を普利司通(瀋陽)輪胎(BSSY)に集約し、普利司通(恵州)輪胎(BSHZ)については工場閉鎖すると発表した。

同社の、中期事業計画(2021-2023)で、中国でのトラック・バス用ラジアルタイヤの生産拠点について、中国国内の供給体制最適化、競争優位の観点、地域社会への配慮など、あらゆる要素を検討した結果、BSSYに生産拠点を集約し、BSHZについては工場閉鎖することで、競争力を維持していくという判断になったもの。

BSHZ工場閉鎖によって影響を受ける従業員、およびこの地域社会に対しては、その影響が最小限になるよう十分配慮した上で、各種法規制や労働協約に従って適切に手続きを進めている。

取引先に対しては、BSSYへの生産移管により、従来同様に高品質な商品・サービスを提供できる体制を確保していくとしている。

■生産拠点集約の概要
閉鎖拠点:普利司通(恵州)輪胎(BSHZ)
所在地:中国広東省恵州市
生産品目:トラック・バス用ラジアルタイヤ
生産量:約2800本/日
従業員数:518人(2021年11月末現在)
閉鎖予定時期:2021年12月末

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