三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12月6日、電気小型トラック「eCanter」で初となるウィング架装車両1台を、三菱倉庫グループの菱倉運輸に納車した。
菱倉運輸は三菱倉庫グループの陸上運送部門を担っており、輸送のカーボンニュートラル化に向けた取り組みを推進している。今回、同社初の電気トラックとして「eCanter」1台を導入した。
「eCanter」は菱倉運輸の東京支店に納車され、三菱倉庫が取り扱う貨物の集配送業務で活用される予定。同車両はワイドキャブ・ロングボデー式のウィング車両で、押しボタン一つで素早く側面が開放し、積み下ろし作業を大幅にスピードアップすることが可能になっている。