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三菱倉庫 決算/4~9月の売上高0.9%増、営業利益は16.2%減

2025年10月31日/決算

三菱倉庫が10月31日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高1361億1600万円(前年同期比0.9%増)、営業利益75億4100万円(16.2%減)、経常利益103億6100万円(11.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益328億5100万円(100.8%増)となった。

セグメント別での物流事業の売上高は1189億円(0.9%増)と微増だったが、営業利益はCavalierLogisticsグループの業績が米国新政権の各種政策に伴う貨物取扱減少や、当期に稼働した新規施設での貨物取り扱いの遅れにより計画を下回ったほか、中国の景気減速による中国子会社の業績低下などにより62億8300万円(10.9%減)と減少した。

物流事業の売上高のうち、倉庫事業はアパレル、自動車部品の取り扱い増加などにより1.6%増、陸上運送事業は液晶関連部品、家電製品の取扱減少などにより0.8%減、国際運送取扱事業は海上運賃単価の下落などにより1.8%減、港湾運送事業はコンテナ貨物の取扱増加などにより14.0%増。

通期は、売上高2800億円(1.4%減)、営業利益160億円(21.2%減)、経常利益206億円(10.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益450億円(41.2%増)を見込んでいる。

キムラユニティー 決算/4~9月の売上高0.9%増、営業利益5.6%減

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