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流通サービス/共創開発拠点となる物流ラボ施設開設

2021年12月16日/物流施設

流通サービスは12月16日、椿本マシナリーと共同で、物流マーケットでの新たなアイデアや新商品開発の共創開発拠点となる物流ラボ施設「KISAI BASE」を流通サービス騎西物流センター内に開設したと発表した。

<実際のMRによるヴァーチャルシミュレーションシーン>
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<ラボの役割>
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椿本マシナリーはこれまで、 長年の実績を基盤に総合的な物流ソリューションを多数の企業に提供してきており、すでに流通サービスで実稼働している330台の小型無人搬送車AGVの高能力なロボット自動化システムT-Carry system(特許出願中)もその一つ。

物流ラボ施設「KISAI BASE」の誕生により、両社のこれまでの様々な知見とノウハウが生かされ、メーカーにとらわれない国内外の多種多様なマテハン機器やシステム提案が可能となった。さらに、倉庫運用管理システムWES(Warehouse Execution System)と各メーカー機器を組み合わせたシミュレーションにより、顧客にとって最適なソリューションの提供が可能となる。

「KISAI BASE」は、 様々な企業とのコラボレーションを実現する、アイデアの創出や商品開発推進の共創拠点の機能もある。「事業者によって1日あたりの出荷量が異なるが、 自社の出荷量はマテハン導入すべきか?」企業の業務効率や経営に直結する判断、出荷量増大に向けた現行マテハン変更に伴うシミュレーション(コスト、 出荷効率etc.)、 さらに他社メーカーマテハンと機器との連携シミュレーションなど、幅広い提案が可能となり、まさにこれまでにない物流業界待望の「物流総合研究拠点」。

■「KISAI BASE」
所在地:埼玉県加須市鴻茎3200-1 流通サービス騎西物流センターB棟 4階内
床面積: 297m2 (90坪)

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