三菱ふそうトラック・バスは12月16日、国土交通省にスーパーグレートのリコールを届け出た。
不具合の部分はかじ取り装置(ステアリングコラム)。
大・中型トラックにおいて、ステアリングコラムを固定しているボルト・ナットの締付けが不適切なため、このボルト・ナットの締付けトルクが不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、このボルト・ナットが緩んでステアリングコラムにガタが生じ、最悪の場合、このボルト・ナットが脱落すると正常なステアリング操作が出来なくなるおそれがある。
全車両、ステアリングコラムを固定しているボルト・ナットを点検し、規定トルクで締付けられていない場合は規定トルクで締付ける。
リコール対象車の台数は計3354台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001445425.pdf