佐川急便は1月7日、埼玉県朝霞市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を、1月6日に締結したと発表した。
今回の協定では、大規模災害発生時に、朝霞市で支援物資の受け入れや配送などが困難になった場合、佐川急便と協力会社が、所有する倉庫の提供や支援物資の管理、避難所への配送などの災害支援を行う。
また、協定を通じて、有事の際に円滑で確実な災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、災害に備える。
<伊豆山土砂災害での支援物資輸送業務の様子>
佐川急便は、これまでも自然災害発生時で自治体や各団体と連携し、被災地での復旧活動を実施。静岡県熱海市で2021年7月に発生した伊豆山土砂災害では、災害協定を締結する静岡県から要請を受け、支援物資輸送などを熱海市に提案し、災害支援業務を行っている。