日野自動車は1月20日、コネクティッドデータを活用した新たなサービスとして、ドライバーの安全で環境にやさしい運転を支援する「安全エコ運転支援サービス」を地域限定で先行リリースした。
日野自動車では、コネクティッドデータをベースに顧客のビジネスを支援する「HINO CONNECT」を2018年から提供している。「安全エコ運転支援サービス」は、HINO CONNECTで新たに展開する、顧客ごとの経営課題解決に特化しさらなる価値を提供する「HINO CONNECT＋」（有償サービス）の第1弾となる。
＜アプリ画面＞
「安全エコ運転支援サービス」はスマートフォン、タブレット端末、PCで利用可能。サービス内容は、「ドライバーの運転状況を可視化」「安全・エコ目線での分析、全国ランキング表示」「分析結果に合わせたトレーニングメニューの提供、振り返り」「経営者・管理者向け『事業所別 安全・エコ月報』の配信」の4つで、ドライバーごとの安全・エコ運転に繋がるデータを用いた人材育成に活用することを想定している。
先行リリースの対象となるのは、茨城日野自動車と南関東日野自動車で車両を購入および整備入庫している顧客、また、2017年5月以降に発売した日野プロフィア、日野レンジャーのドライバン・ウィング系車両。
サービス使用量は月額1000円／台（税込）で、利用開始から3か月間は無料となっている。
