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山村JR貨物/22億円投じ、福井県大飯郡に植物工場新設

2022年01月21日/生産

日本山村硝子とJR貨物が植物工場事業を行うために設立した合弁会社「山村JR貨物きらべジステーション」が福井県大飯郡おおい町尾内で、植物工場を新設すると発表した。

<植物工場完成予想図>
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きらベジステーションは、工場新設を通じて高機能野菜の安定供給を行い社会に貢献する。また、日本山村硝子は、循環型社会の実現を目指して植物工場の更なる拡大を図る。JR貨物は、 「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げる「グリーン社会の実現」と「地域の活性化」の実現に貢献していくとしている。

<左から、JR貨物の真貝康一社長、日本山村硝子の山村幸治社長、福井県の杉本達治知事、きらべジステーションの木村周二社長>
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なお、1月17日、日本山村硝子の山村幸治社長、JR貨物の真貝康一社長、きらべジステーションの木村周二社長が、福井県杉本達治知事を表敬し、植物工場新設の報告を行った。

■工場概要
立地場所:福井県大飯郡おおい町尾内64番地
投資額:約22億円
従業員数:50人(フル稼働時)
着工:2022年1月20日
竣工:2023年3月(予定)
事業開始:2023年4月(予定)
生産品目:ケール、クレソン、セロリ等
生産量:260トン/年間
敷地面積:約7500m2
延床面積:約3400m2
構造・階層:S造 平屋建
施工者:日東工営

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