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日本郵船/貨物船が那覇沖で人命救助

2022年01月25日/CSR

日本郵船は1月25日、同社が所有・運航、旭海運が管理し、神戸製鋼所向けの長期用船契約に従事するばら積み貨物船「MOONLIGHT DOLPHIN」が、那覇沖で火災のあったマグロはえ縄漁船「第二十八克丸(かつまる)」の乗組員8名を救助したと発表した。

<火災の生じた「第二十八克丸」>
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<救命いかだから救助される「第二十八克丸」の乗組員>
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同船は、兵庫県の東播磨港からオーストラリアのダンピア港へ航行中の1月21日午前9時26分頃、海上保安庁より沖縄本島から南東740km付近の海上で漁船の火災により遭難している乗組員の救助要請を受け、直ちに現場に急行。午後0時57分頃、乗組員全員を救助した。

救助された8人の健康状態に問題はなく、翌22日午前8時25分頃に他漁船に引き渡された。

■MOONLIGHT DOLPHIN 概要
船員:21人(国籍:フィリピン)
船籍:日本
総トン数:9万58トン
船種:ばら積み貨物船

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