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サカタウエアハウス/北大阪営業所・箕面倉庫 第二期工事が完了

2022年02月10日/物流施設

サカタウエアハウスは2月10日、大阪府が分譲した箕面森町(企業用地ゾーン)で、2019年11月1日に操業を開始した北大阪営業所・箕面倉庫で取り進めていた第二期工事が、2022年1月31日に完了し、翌2月1日より、第一期工事分と合わせた総延床面積約1万6648m2の流通センターとして稼働したと発表した。

<北大阪営業所・箕面倉庫 第一期工事 全景>
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<第二期工事完了後 トラックヤードより増築倉庫棟を臨む>
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<第二期工事完了後 北門より増築倉庫棟・駐車場・危険品倉庫棟を臨む>
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<第二期工事完了後 1階倉庫>
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<第一期工事 3階流通加工場>
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立地は、大阪市中心部まで車で約30分。関西地区のみならず、広く西日本さらには東日本エリアを俯瞰する流通センターとして、安定的な物流サービスを提供可能な優れた場所。

また、周辺の箕面森町ニュータウンだけでなく、隣接する川西市(兵庫県)や豊能町(大阪府)などからの豊富な労働力も見込める立地となっている。

交通アクセスは、新名神高速道路「箕面とどろみIC」より約2.2km、阪神高速「池田木部IC」より約7.2km、能勢電鉄妙見線「ときわ台駅」より約3.5 kmとなっている。

箕面倉庫は、2014年4月に迎えた同社創業100周年の記念事業の一環で、2019年11月に新築された倉庫/流通センターで、化粧品・医薬品・医療機器・電子部品・産業機器等の顧客に、高品質の倉庫・3PLおよびフルフィルメント・サービスを提供している。

倉庫棟内には空調を完備した流通加工場や定温庫を、また敷地内には法令に遵守した別棟の危険品倉庫を設けている。今般の第二期工事の完了に伴い、総延床面積が約5045坪の最新鋭の倉庫/流通センターとして、顧客の多様なニーズに応えていくとしている。

施設の主な特徴は、地震、津波のリスクが少ない立地で非常用電源装置による「災害に強い物流」を実現。全棟LED照明や建物のエネルギー集中管理システム等も導入し「環境に優しい物流」を実現(グリーン経営認証も取得済)。フルフィルメント・サービスの提供により「付加価値を生み出す物流」を提供。楽々倉庫-新・物流共同化-による、ラストワンマイルの共同配送サービスも開始した。

■施設概要
施設名:サカタウエアハウス 北大阪営業所・箕面倉庫
稼働開始日:(一期工事)2019年11月1日/(二期工事)2022年2月1日
所在地:大阪府箕面市森町西二丁目1番1号
規模・構造
 倉庫棟:鉄骨造・3階建て約1万5922m2
 危険品倉庫棟:鉄骨造・平屋建て約297m2
 事務所棟:鉄骨造・4階建て約429m2
敷地面積:1万4810.66m2
建築延床面積:一期工事 約1万2210m2/二期工事 約4438m2/合計 約1万6648m2
主な用途:普通倉庫業を営む倉庫(一類倉庫および危険品倉庫)
主要設備:自動仕分け搬送装置、全棟LED照明、流通加工場(空調完備)・定温庫、
危険品倉庫、機械警備/監視モニター他

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