ファイズホールディングスが2月10日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高126億100万円(前年同期比29.4%増)、営業利益3億4800万円(31.1%減)、経常利益3億4200万円(32.2%減)、親会社に帰属する四半期純利益2億700万円(36.1%減)となった。
セグメントごとの業績は、ECソリューションサービス事業が売上高116億8156万2000円(20.5%増)、営業利益2億2936万9000円(58.0%減)。国際物流サービス事業が売上高8億4054万5000円、営業利益2281万9000円だった。
ECソリューションサービス事業では、物流センターの運営受託で過去最大規模の新規プロジェクトが本格稼働を開始したほか、既存の受託案件も堅調だったが、事業拡大が見込まれる案件への積極投資や、新型コロナウイルス感染対策による給与補償や間接コストの増加、燃料費の高騰により、増収減益となった。
通期は、売上高160億円(23.5%増)、営業利益6億5000万円(9.1%増)、経常利益6億4000万円(9.5%増)、親会社に帰属する当期純利益3億9000万円(3.6%増)を見込んでいる。
東陽倉庫 決算/4~6月の売上高3.7%増、営業利益31.5%減