関通は2月21日、兵庫県尼崎市にある関西本社1階をショールームとしてオープンした。
関通は、創業36年、拠点拡張を続け、たくさんの顧客の支援を得てきた。関通が積み上げてきた物流改善は、顧客なしでは挑戦できないものばかり。そんな関通が培ってきた歴史やノウハウ、最新情報、そしてこれからの未来を多くの人に伝えたくショールームをオープンすることになったもの。
ショールームでの見どころは、まず、「創業36年の歴史」だ。今の関通には、36年間の歴史と経験がある。1台のトラックから始まった運送会社はEコマースロジスティクスのパイオニアと呼ばれる企業となった。そんな関通の歴史を見学できるエリアを用意。
次に「ITロボットマテハン」。関通では、物流品質を支える自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」、現場作業の改善から生まれたチェックシステム「アニー」など、同社の物流現場から生まれたソフトウエアの外販事業として『ITオートメーション事業』を展開している。
これらのサービスを提供する中で、同社が取組んだ改善活動の結果、成果が出た活動を、新しいサービスとして顧客に提供することで、サービス拡充を図りながら事業を展開している。ショールームでは、倉庫管理システム「クラウドトーマス」を軸とした物流ソリューションの体験エリアを用意している。
そして、3つ目が「未来の関通」。同社は、様々な事に挑戦し続けると宣言。関通のスピリッツは昔も今も変わらず次なる挑戦、夢を追い続けている。そんな関通が、これから挑戦し続ける未来について見学できるエリアを用意している。