東急不動産と100%子会社の東急不動産キャピタル・マネジメント(TLCM)は、TLCM自らが資産運用業務を行う私募ファンド「LOGI’Q1 コアファンド」を複数の国内機関投資家と組成したと発表した。
LOGI’Q1 コアファンドは、首都圏、関西圏、中部圏、九州圏を中心とした全国の主要物流需要エリアにおいて東急不動産が開発する先進的な物流施設「LOGI’Q(ロジック)」を投資対象とし、投資家に対して配当を通じ長期的に安定した収益を生み出す。
また、同ファンドでは、東急不動産の物流施設計画指針に則り、CASBEE Aランク等の各種環境認証の取得、倉庫周辺の緑化等のヒートアイランド対策、太陽光発電等再生エネルギーの活用、セキュリティの確保、災害・BCP対策等のESG投資基準を定めており、ESG投資を通じて持続可能な環境や社会の実現に貢献する。
今後、中長期的な収益の維持・拡大に努め、資産規模1000億円を目指す。
なお、「LOGI’Q」のブランドコンセプトは、“Deliver future and smiles.”。多くの物や人が行き交い、ゆたかな社会を支えてくれている物流施設を今まで以上に社会に溶け込むものにしていきたい。そんな想いから生まれた物流施設が、「ロジック」。関わる全ての人にやさしい施設であるため、東急不動産が培ってきた総合デベロッパーのノウハウを活かせるよう開発を進めると共に、多くの人に愛される物流施設として運営していく、としている。
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