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東京海洋大学等/トラック事業者の生産性向上に関する研究報告会

2022年03月02日/セミナー

東京海洋大学等による研究グループは3月16日、「トラック事業者の生産性向上に関する研究成果報告会~人材育成及び荷主・物流企業間連携を対象に~」を開催する。

物流業では残業時間の上限規制が始まる「2024年問題」を目前に控え、人手不足等の懸念がますます高まっている。このような背景から、ドライバーの時間当たりの労働生産性向上が喫緊の課題となっているが、物流業の生産性が低い要因については、定量的に分析を行った調査研究がこれまで充分ではなかった。

そこで、東京海洋大学を代表研究機関とする研究グループでは、文部科学省の科学研究費の助成を受け、2019年度から「トラック運送の生産性向上のための決定要因の体系化に関する研究」を実施している。

今回の報告会はこの研究成果を踏まえ、トラック事業者の生産性向上に向けた現状、課題や今後の方向性等について紹介する。

■開催概要
日時:3月16日(水)13:00~14:40
開催方法:Webexによるウェビナー(上記時間帯でのリアルタイム配信)
参加費:無料
定員:300名
申込フォーム:https://survey.zohopublic.com/zs/gwCNYX
※参加者には3月14日を目処に参加方法をメールで通知

■連絡先
事務局担当:サプライチェーン・ロジスティクス研究所
admin@supply-chain.jp

■プログラム
13:00~13:15 挨拶及びこれまでの研究成果
東京海洋大学
学術研究院 流通情報工学部門
黒川 久幸教授

13:15~13:50 生産性向上のために現場管理者が取り組むべきこと
(1)アンケート結果の紹介
サプライチェーン・ロジスティクス研究所
久保田 精一氏

(2)研究成果の紹介
城西大学
経営学部
上村 聖教授

13:50~14:25 生産性向上のための荷主及び物流企業間の連携について
朝日大学
経営学部経営学科
土井 義夫教授
アンケート結果と研究成果

14:25~14:40 質疑

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