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日本郵船/紀州みなべのアカウミガメ調査を実施

2022年03月29日/CSR

日本郵船は3月29日、認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンと協働で「紀州みなべのアカウミガメ調査プログラム」を実施し、GPS機能付き送信機によるアカウミガメの追跡調査を行った。

<「はなちゃん3号」の背甲に装着し、防藻塗料を塗布したGPS機能付き衛星送信機>
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<海へ戻る「はなちゃん3号」>
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和歌山県日高郡みなべ町は、絶滅のおそれがあるアカウミガメの本州最大規模の産卵地。同プログラムは、広大な海を回遊するウミガメに同社のイメージを重ね、生態解明と保全活動を目的に2016年に開始した。例年7月にグループ社員と一般公募者によるボランティアが参加し、産卵のため上陸したアカウミガメの個体識別標識(タグ)の確認や装着の補佐、甲羅の長さ・幅の計測を行っている。

2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため現地でのボランティア活動は見送ったが、同プログラムの主任研究者である松沢慶将先生(NPO法人日本ウミガメ協議会会長)を中心に産卵期間後のアカウミガメ2頭(はなちゃん3号、うみちゃん3号)にGPS機能付き送信機を装着し、回遊経路を追跡した。

<「うみちゃん3号」衛星追跡経路図>
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<「はなちゃん3号」衛星追跡経路図>
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2頭は、これまでの追跡結果とは異なり東シナ海には向かわず、それぞれ徳島県阿南市伊島を中心とする紀伊水道南端部と、防府市を中心とした山口県沿岸に3~4か月間滞在するなど、新たな動きを見せた。

2頭の位置情報は、社内ポータルサイトで共有され、グループ社員が自然環境や生物の変化に対する興味関心を深める一助となっている。

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