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ファンケル/国内拠点使用電力を100%再生可能エネルギーに転換

2022年03月30日/生産

ファンケルは3月30日、グループ全体における国内拠点(一部賃貸拠点除く)で使用する電力を100%再生可能エネルギー電力に4月1日から転換すると発表した。

<国内拠点の詳細>
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これにより、スコープ2として年間約8000トンのCO2排出量を削減できる見込み。この排出量は、2022年度グループ全体の年間CO2総排出量(スコープ1とスコープ2の合計値)の予測に対し、約7割に相当する。

同社では、2018年6月に「サステナブル宣言 〜未来を希望に〜」を策定し、重点テーマの一つに「環境」を掲げている。その中で気候変動対応とCO2排出量削減を最優先課題とし、「2050年までにCO2排出量を実質ゼロ」を目標にしている。

目標達成の具体策の一つとして、太陽光パネルを国内の3工場と物流センターに設置をしている。さらに、昨年から各電力会社の提供している再生可能エネルギー電力メニューの導入に着手し、順次拠点ごとに転換を始めた。この4月から一部の賃貸拠点を除く国内拠点において、再生可能エネルギーの電力を使用し、目標達成に向けて大きく前進する。

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