いすゞ自動車は4月14日、国土交通省にエルフ等のリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機(エレクトロニックドライビングユニット)。
小型トラックにおいて、エレクトロニックドライビングユニット(EDU)の電気回路が不適切なため、車両の電装部品から発生する電気ノイズによりEDUが誤作動することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンストールに至るおそれがある。
全車両、EDUおよびエンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正する。
リコール対象車の台数は計6万2387台。車両製造後、修理で対象となる部品が組みつけられた車両136台。交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの10個。不具合の件数は118件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001477745.pdf