日本トランスシティは4月15日、住友電装、伊勢湾倉庫と自動車用ワイヤーハーネス部材にかかる物流関連事業を行う合弁会社を共同で設立したと発表した。
日本トランスシティ、住友電装および伊勢湾倉庫は、住友電装の国内物流および輸出入に関して、全体的な効率化を図るとともに体制を強化するため、2020年7月に合弁会社設立に関する基本合意書を締結した。その後、住友電装の自動車用ワイヤーハーネス部材に関する入出荷業務、輸送業務などの物流関連事業を担う合弁会社の設立に向け準備してきたが、新会社設立手続が完了したもの。
今後、同合弁会社は、同社が2023年6月に取得予定の三重朝日物流センターを主要な拠点とし、住友電装グループの事業展開でのサプライチェーンに最適な物流サービスを提供していく。
■合弁会社の概要
名称:STコネクトロジスティクス
本社所在地:三重県四日市市霞二丁目1番地の1
主要な拠点:日本トランスシティ 三重朝日物流センター
三重県三重郡朝日町大字埋縄
事業内容:自動車用ワイヤーハーネス部材にかかる入出荷業務、輸送業務等、物流関連事業
資本金:9000万円
設 立年月日: 2022年4月15日
営業開始年月:2023年8月(予定)
出資比率:日本トランスシティ 60%
住友電装 35%
伊勢湾倉庫 5%