ANAグループは4月22日、国際線貨物における燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改定を国土交通省に申請し、認可を受けたと発表した。
3月の燃油市況価格の1か月平均が1バレルあたり134.03米ドルとなったため、5月1日発行分から1kgあたりの運賃額を日本発の長距離(北米・欧州・中東、オセアニアなど)で141円(現行106円)、遠距離アジア(シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)で97円(82円)、近距離アジア(韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)で81円(71円)に改定する。
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