LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本郵船/重量物船“Katori”がスリランカ沖で人命救助

2022年05月06日/国際

日本郵船は5月6日、グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)が所有する重量物船“Katori”が、4月27日、スリランカ沖で遭難していた乗組員11名全員を救助したと発表した。

<救助の様子>
20220506nyk - 日本郵船/重量物船“Katori”がスリランカ沖で人命救助

この船は、イタリア・ジェノヴァ港からシンガポール港に向けて航行中の4月27日20時20分頃、スリランカ・コロンボ港の港湾当局から救援要請を受け、スリランカ沖でエンジントラブルにより漂流していた遭難船の救助活動を行ったもの。

乗組員11名の健康状態に問題はなく、同日22時頃、この船は救難艇に乗組員全員を引き渡した。

■Katori概要
全長:約138.00m
総トン数:約1万2847トン
船種:重量物船
船員:20名(日本人4名、フィリピン16人)
船籍:パナマ
船主:NYKバルク・プロジェクト
管理会社:八馬汽船

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース