センコン物流が5月13日に発表した2022年3月期決算によると、売上高167億2700万円(前年同期比4.1%増)、営業利益8億1500万円(17.9%増)、経常利益8億1400万円(30.6%増)、親会社に帰属する当期純利益4億8900万円(37.8%増)となった。
運送事業は、海上コンテナ貨物の取扱いと、精密機械等の輸送量が増加したことなどにより、売上高が51億9300万円(2.2%増)、営業損益は、燃料価格の上昇と輸送車両の代替によるリース減価償却費及び人件費関連費用の増加などにより2400万円の損失(前年同期は7700万円の利益)となった。
倉庫事業は、化学製品と食品・米穀等の受注高が増加したことで売上高が37億8400万円(11.4%増)となり、営業利益は増収効果によって9億6600万円(16.6%増)となった。
次期は、売上高171億円(2.2%増)、営業利益7億4000万円(9.3%減)、経常利益7億2000万円(11.5%減)、親会社に帰属する当期純利益5億2000万円(6.2%増)を見込んでいる。
岡山県貨物運送/4~6月の売上高0.8%増、営業利益17.1%増