センコン物流が5月15日に発表した2025年3月期決算によると、売上高188億2400万円(前年同期比7.3%増)、営業利益8億1300万円(45.0%増)、経常利益9億3500万円(59.0%増)、親会社に帰属する当期純利益5億600万円(31.9%増)となった。
運送事業では、精密機械と化学製品等の輸送量が増加したことなどにより、売上高48億4200万円(5.2%増)。営業利益は、増収効果と自社トラック輸送の粗利益率が向上したことなどにより、1億5600万円(527.4%増)だった。
倉庫事業では、食品・米穀、農業機械等の受注高が増加したことなどにより、売上高は41億3600万円(6.9%増)。営業利益は、増収効果と既設倉庫のメンテナンス費用が減少したことなどにより、7億7300万円(6.8%増)だった。
次期は、売上高184億円(2.3%減)、営業利益5億3000万円(34.9%減)、経常利益4億9000万円(47.6%減)、親会社に帰属する当期純利益2億4000万円(52.6%減)を見込んでいる。
センコン物流 決算/4~12月の売上高8.8%増、営業利益36.0%増