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NXHD/グローバル事業本部の機能強化へ組織改正

2022年05月16日/SCM・経営

NIPPON EXPRESSホールディングスは5月16日、グローバル事業本部(GBHQ:Global Business Headquarters)の機能強化を目的とした組織改正を7月1日付で実施すると発表した。

NXHDは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現にむけて、2019年4月から「NXグループ経営計画2023」に取り組んでいる。

組織改正では、事業会社である日本通運が所管するグローバル事業の統括に関する機能をNXHDのGBHQに集約し、強化するとともに、グループ各社が担う役割を明確化することで、事業戦略の実践を加速させ、創立100周年(2037年)の目標である売上高約4兆円、海外売上高比率50%の早期実現につなげる。

具体的には、NXHDのGBHQで「グローバル営業統括部」と「グローバル事業統括部」の2部を廃止したうえで、GBHQに「マーケティング部」「営業戦略部」「ロジスティクスソリューション部」「航空フォワーディング部」「海運フォワーディング部」「事業戦略部」の6部を新設する。

日本通運では、本社でグローバル営業戦略本部の名称を「営業戦略本部」に変更するほか、「グローバル事業戦略本部」の1本部と、「産業マーケティング部」「営業戦略部」「グローバル事業戦略部」「グローバルフォワーディング企画部」「グローバルロジスティクスソリューション部」の5部を廃止。また、関東甲信越ブロックでフォワーディングビジネスユニット(航空・海運)の一部を統廃合する。

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