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日新/省エネ法に基づく「優良事業者(Sクラス)」評価7年連続獲得

2022年05月24日/SCM・経営

日新は5月24日、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)に基づく「事業者クラス分け評価制度」において7年連続で優良事業者(Sクラス)評価を受けたと発表した。

<事業者クラス分け評価制度(SABC評価制度)>
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「事業者クラス分け評価制度」とは、省エネ法でエネルギー使用量(原油換算値)が年間1500kl以上である事業者を特定事業者とし、定期報告書の提出を義務付け評価するもので、経産省が省エネの達成状況によりS・A・B・C の4段階にクラス分けを行う。

Sクラスは5年間の平均原単位(エネルギー使用量の単位)を年1%以上低減する「努力目標」を達成した企業に与えられる評価。

同社では環境負荷の低減に取り組んでおり、エネルギー使用量の削減については事業所施設の照明のLED化やエネルギー効率の良い最新設備への切り替えなどを推進。その結果、全社のエネルギー使用量は前年度比約3.1%削減した。

エネルギー使用量の削減は、世界的な取り組みであるCO2削減や日本が掲げる「2050年カーボンニュートラルの実現」に向け、企業の社会的責任を果たすことにつながる。同社は今後も、高品質で地球にやさしい物流サービスの提供とともに、環境負荷の低減に取り組んでいくとしている。

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