福山通運は5月25日、同社の小丸 成洋社長が広島大学より学術文化の発展と、国際交流の進展に寄与する功績が極めて顕著であると認められ、名誉博士の称号を授与されたと発表した。
福山通運において同大学の同称号授与は、故小丸 法之会長に続いて2人目となる。
<左から広島大学 越智 光夫学長、小丸社長>
<授与式の様子>
福山通運は、2016年5月に広島大学と「包括的連携協力に関する協定書」を締結。その一環として「睡眠医学」寄附講座を設置するなど、産学連携を通して交通事故防止や地域社会の発展に貢献してきた。
また、福山通運と関係団体の渋谷育英会は、学生を中心とした賑わい創成の場「福山通運小丸賑わいパビリオン」の建築寄贈や、広島大学の海外拠点を中心に「日本語作文スピーチコンテスト」を開催するなど、留学生への幅広い教育支援を行い、国際交流の発展に尽力してきた。
同社は、今後とも教育と文化の振興と地域社会の健全な発展に貢献していくとしている。
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