日本フルハーフは7月1日、IoT技術を活用したサービス『FRUEHAUF CONNECT』で新たな情報提供サービスを開始すると発表した。
『FRUEHAUF CONNECT』は、昨今、物流業界が抱えている「ドライバー不足」や「働き方改革」などの社会課題に対し、センシングやコネクテッド技術を活用することにより課題解決に貢献するサービス。
その第一弾となる「トレーラ位置管理システム」では、気象庁などから提供される災害データを取得し、発令地域と地域内車両を特定し、顧客へ通知することで、位置情報管理だけではなく、安否・安全確認ツールとして活用できる。
<サービス概要>
日本フルハーフでは、今後も顧客の利便性向上のため、同サービスでの位置情報管理に加えて、トレーラのコンディション情報やトレーラとトラック荷台の稼働情報の取得など、IoT技術を活用したサービスの開発、提供を進めていく。
また、同サービスにより得られた情報と荷主・運送事業者・倉庫事業者などの多様なパートナー企業とデータを連携し、それらを活用した高度な運行管理や稼働サポートサービスの提供など、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決に貢献できるよう努めていくとしている。