日本フルハーフは11月1日、主力製品である大型トラック用ウィングボデーを8年ぶりにモデルチェンジしたと発表した。
<大型トラック用ウィングボデーをモデルチェンジ>
同社は、「2025年重量車新燃費基準改正」「物流の2024年問題」「燃料価格高騰」に対処すべく、空気抵抗低減、安全装置設定、ボデー軽量化をコンセプトとした『これからの時代にふさわしいウィング』を提案する。
特長は、羽根とフレームの段差を解消し、ヘッダとポストに傾斜角形状採用し空気抵抗を低減したこと。また、足掛けステップ+アシストグリップやアシストルームランプ(オプション)等安全装置を設定。さらに、ボデー重量を最大約100kg軽量化(一部トラックメーカー代表仕様の場合、同社比)した。
そのほか、床材には、品質の安定した竹ラミネートを採用、ウィングサイドのロアガスケットを新形状に改良し、水密性を向上させるなど良品化をはかった。