日本フルハーフは9月29日、主力製品である大型トラック用ウィングボデーを8年ぶりにモデルチェンジし、同日より発売した。
モデルチェンジは、「2025年重量車新燃費基準改正」「物流の2024年問題」「燃料価格高騰」に対処するために、燃費改善、積載量アップ、安全な荷役作業をコンセプトとした『これからの時代にふさわしいウィング』を背景として提案したもの。
特徴には、ボデー重量を最大100kg軽量とし、積載量をアップ。ボデー空気抵抗削減により最大5%削減の燃費向上 を図っている。
また、安全装置設定では、足掛けステップ+アシストグリップ(サイドは標準、リヤはオプション)、アシストルームランプ(オプション)を採用。
剛性アップは、ベースとウィングルーフで図っている。
その他では、ウィングロアレールガスケット改良、ウィング開閉用作動油漏れ対策 油圧ホース配策改善、環境対応材採用 竹材フロアリング、デパーチャアングル改善 リヤステップ、スタイリッシュ部品採用Ⅰ SUS サイドレール用樹脂プレートサイド、スタイリッシュ部品採用Ⅱ アオリ受けゴム等の採用で良品化を図っている。