日本郵船は7月12日、同月4日から9日にかけて青森県八戸市に社員を派遣し、市川漁港周辺の海岸清掃を行ったと発表した(計3回、のべ34名)。
<海岸清掃作業の様子>
同地域の沖合では、2021年8月に同社が洞雲汽船の関連会社から定期傭船していた木材チップ専用船CRIMSON POLARIS(クリムゾン・ポラリス)が座礁し、今も船主による船体の撤去作業が継続している。
派遣された社員は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、適切な感染対策を行った上で清掃を行った。
日本郵船は、同船を通じた輸送に関わっていた一員としての立場から、果たすべき責任を考え、活動していくとしている。