ANAグループは7月21日、国際線貨物の「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定を国土交通省に申請し、認可を受けたと発表した。
6月の燃油市況価格の1か月平均が1バレルあたり164.52米ドルとなったため、8月1日発行分から1kgあたりの運賃額を日本発の長距離(北米・欧州・中東、オセアニアなど)で180円(現行153円)、遠距離アジア(シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)で115円(103円)、近距離アジア(韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)で93円(85円)に改定する。