佐川急便は8月3日、新潟県妙高市と地域の活性化並びに市民サービスの向上を図るため「持続可能なまちづくりに向けた包括連携に関する協定」を締結し、8月2日、妙高市役所において締結式を行ったと発表した。
＜（左から） 信越支店 外山 智支店長、 妙高市の入村 明 市長＞
連携事項は、1.地域防災及び災害時の支援に関すること、2.地域の安全・安心に関すること、3.環境保全に関すること、4.地域の活性化に関すること、5.その他、持続可能なまちづくりに関すること。
この協定の締結を契機に、佐川急便は双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組んでいくとしている。
なお、佐川急便は社会インフラの一つである物流を担う企業として、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に取り組んでいる。その一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開している。
SAGAWAタウンサポートでは、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進している。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時における物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っている。
