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三菱ふそう/埼玉・宮城の2販売拠点を移転、8月17日オープン

2022年08月08日/生産

三菱ふそうトラック・バスは8月8日、販売サービス拠点である春日部支店(埼玉県)と大河原サービスセンター(旧・白石サービスセンター、宮城県)を移転し、ともに8月17日に営業を開始すると発表した。

国内販売拠点の施設の改良・新設によって、顧客により高品質なサービスの提供と従業員の働く環境の改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環。

<春日部支店の外観>
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新春日部支店は、旧支店に比べて敷地面積が3倍、建物面積が2倍となり、顧客の旺盛な需要に応える南関東地区最大規模の拠点として生まれ変わった。整備ストールは全10レーンに拡大し、このうち5レーンは前後で2台同時整備が可能な通過式を採用。安全で高品質な整備作業を目指し、フロアリフト、4柱リフト等、最新の整備機器を導入した。また、待合室は男女別とし、リクライニングチェアなどを備えた快適な空間づくりを目指している。

<大河原サービスセンターの外観>
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大河原サービスセンターは、宮城県内陸部南部の国道4号沿い、東北自動車道に近い場所に位置し、白石市と角田市、柴田郡、刈田郡、伊具郡を担当している。2010年に国道4号の拡張工事に伴って大河原町から白石市に暫定的に移転して「白石サービスセンター」として稼働していたが、このほどもとの場所に規模を拡大して再移転し、呼称を「大河原サービスセンター」に改める。

新工場では整備ストールを全5レーンに拡大。このうち2レーンは前後2台同時整備が可能な通過式を採用、安全で高品質な整備作業を目指してフロアリフト、4柱リフト等、最新の整備機器を導入した。

両拠点とも、建物や事務所レイアウトの最適化により、構内は一方通行の車両動線を実現して構内安全を向上。顧客の待合室とメカニック向けの厚生施設を充実させ、環境対策としてフルブースの塗装場とし、照明は全てLEDを採用、最新式の排水設備を導入した。

また、電気トラック用の充電設備を設置し、今後の商用車の電動化の普及促進に貢献するとしている。

■両拠点の概要
施設名:春日部支店
所在地:埼玉県春日部市下柳1882
電話番号:048ー718ー1704(営業) 048ー718ー1705(整備) 048ー718ー1706(部品)
営業時間:9時~18時30分
定休日:日曜日、祝日、第2土曜日
整備設備:全15レーン(整備10、塗装1、板金2、完成検査場2)

施設名:大河原サービスセンター(旧:白石サービスセンター)
所在地:宮城県柴田郡大河原町金ヶ瀬字中
電話番号:0224ー53ー5313
営業時間:9時~18時30分
定休日:日曜日、祝日、第2土曜日
整備設備:全7レーン(整備5、塗装1、完成検査場1)

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