法人在庫買取サービスを運営しているPINCH HITTER JAPANは8月24日、倉庫レンタルサービス「カリレル」を開始すると発表した。
＜倉庫レンタルサービス「カリレル」＞
同社では、これまで様々な業界の滞留在庫を一括買取し、インターネット販売や、小売企業への卸売サービスを提供し、年間500万点の商品を再流通させてきた。その際、多くの卸先から「保管スペースが不足している」との声がある一方、「運送会社の倉庫に一定の空きスペースがあることがわかった」という。
そこで、同社は両社を繋ぐ法人向けに、1日から倉庫がレンタルできるサービス「カリレル」をリリース。同事業では、商品保管という課題を解決し、より多くの企業に商品保管を格安で提供し、運送会社へは入出庫時の物流委託、商品保管の賃料を払い、両社にメリットのあるサービスを提供する。
＜サービスの流れ＞
「カリレル」の特徴は、1日からレンタルでき、小口・大口でも対応可能なこと。初期費用は無料で、最短即日から利用でき解約も随時。利用した分だけの支払いで無駄なコストがなく、全国対応も可能となっている。料金は一律、1パレット3000円／月額。
PINCH HITTER JAPANは「モッタイナイを笑顔に変える」という企業ミッションのもと法人在庫買取、事業買取を行っており、年間取扱高は250億円。今後は「物流市場においてもモッタイナイを価値に変えていきたい」としている。
