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サンケイビル/単独2棟目の物流施設を神奈川県厚木市で竣工

2022年08月30日/物流施設

サンケイビルは8月31日、神奈川県厚木市で物流施設「SANKEILOGI(サンケイロジ)厚木」を竣工する。

<SANKEILOGI厚木>
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<エントランス>
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同施設は、「SANKEILOGI柏の葉」(千葉県柏市、2022年3月竣工)に次ぐ、同社単独開発による2棟目の物流施設。地上4階建て延床面積1万4000m2の物件で、機械部品メーカーの物流を担う企業が1棟全体を利用する。

テナント企業については「周辺に複数の倉庫や事務所を持っており、集約するための施設を探していた。かなり早い段階からここに物流倉庫ができるという情報を得ていて、竣工半年前程には入居が決定していた」と、サンケイビル 事業本部 新規事業開発部の尾崎 良太 次長。今後は9月から順次荷物の移設が始まる予定だ。

<広域図>
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<狭域図>
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「SANKEILOGI厚木」は、東名高速道路「厚木IC」から3.9km、圏央道「海老名IC」から5.1kmの立地で、広域配送にも対応できる物流施設としての需要が高いエリア。

また、同施設は小田急線「本厚木駅」からバスと徒歩で合計14分とアクセスしやすく、周辺には住宅地があることから、従業員の通勤利便性も考慮した施設となっている。本格稼働時には100人程度が同施設で就業する見通し。

<倉庫エリア>
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<荷物用エレベーターと垂直搬送機>
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<事務所>
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建物は汎用性を重視したボックス型の造りとなっている。1階に大型トラック12台分のトラックバースがあり、ドックレベラーも1台実装。上下搬送設備は荷物用エレベーターと垂直搬送機を各2基ずつ設置してある。

倉庫スペースは天井高が5.5m(4階一部のみ6.5m)、床荷重が1.5トン/m2と標準的な仕様で、各階にフォークリフトの充電スペースと事務所を設けている。

<太陽光パネル>
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そのほか、屋上に自家消費型太陽光発電システムを実装、LED照明の採用、外壁に高断熱サンドイッチパネルを採用、非常用発電機設置スペースの確保など、環境への配慮やBCP対策も実施している。

<外観夜間>
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■「SANKEILOGI 厚木」概要
所在地:神奈川県厚木市恩名5ー18ー32
交通:東名高速道路「厚木IC」3.9km、圏央道「海老名IC」5.1km
小田急線「本厚木駅」からバス7分、「アンリツ前」バス停から徒歩7分
敷地面積:6842m2
延床面積:1万4055m2
構造・規模:鉄骨造、地上4階建
着工:2021年9月21日
竣工:2022年8月31日
設計・施工:三井住友建設

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