SBS東芝ロジスティクスは9月15日、新潟県柏崎市で「(仮称)柏崎倉庫」を着工したと発表した。
9月5日に、関係者出席のもと地鎮祭を行い、竣工は来年7月を予定している。
同社は、二次電池(リチウムイオン電池)の需要の増加が今後も見込まれることから、その安定したロジスティクス体制を構築するため、この倉庫の建設に着手することにしたもの。
倉庫の建設地は、国道353号線沿いに位置し、北陸自動車道柏崎ICに近く、物流拠点として恵まれている。倉庫延床面積は約2000m2、平屋建ての特性を生かし、高い天井高と十分な床荷重を確保。保管製品の特性に対応した消火設備を設置するとともに、LED照明の導入など環境負荷低減に配慮した倉庫となっている。
なお、さらなる二次電池(リチウムイオン電池)の需要に応えるため、同様の倉庫を来年夏頃、三重県桑名市に竣工予定。
同社は今後も4PL事業者として、顧客にとって最適な物流サービス、ソリューションを提供できるよう、努めていくとしている。
■倉庫概要
名称:(仮称)柏崎倉庫
所在地:新潟県柏崎市大字野田字三ツ割 651-7
敷地面積:6481.16m2
延床面積:2229.51m2
構造:倉庫棟 鉄骨造平屋建2棟
事務所棟:軽量鉄骨造平屋建1棟他1棟
着工:2022年9月
竣工:2023年7月
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