アジア最大級かつ過去最大の規模となる物流・ロジスティクスに関する展示会「国際物流総合展2022 Logis-Tech Tokyo 2022」が、9月13日から東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催され、2日間で合計2万4513人の来場登録者を集め、盛況となっている。
今回で15回目の開催となる同展示会では、「ロジスティクスのNew Standard」というテーマのもと、最新の物流システム機器や情報システム、サービス等ハードとソフトが集結。初日である13日には来場登録者1万22人、14日にはさらに多く1万4491人が訪れ、注目度の高さがうかがえる(展示会場で来場者として登録された人数。会期中に「1登録」につき1回のみカウント)。
会場となった東京ビッグサイト(東1~8ホール)には、業界初参入の企業からリーディングカンパニーまで、幅広い出展者がさまざまな製品・ソリューションの情報発信を行うため、趣向を凝らした展示を行っている。なかでも目を引くのは、ピッキングシステムや保管機器システム、産業車両など、無人化・自動化を促進する最新のデジタル技術。実際の動きやスピードなどを目の前で体感できる場とあって、デモや実演には多くの来場者がつめかけていた。会期は9月16日まで10時~17時。
<国際物流総合展2022 ハイライト>
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