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明治海運/4~9月の売上高29.6%増、営業利益98.1%増

2022年10月28日/決算

明治海運が10月28日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高263億4000万円(前年同期比29.6%増)、営業利益25億7600万円(98.1%増)、経常利益4億3700万円(58.6%減)、親会社に帰属する四半期純利益40億2500万円(549.4%増)となった。

外航海運業部門では、前年度に竣工・取得した船舶の稼働増に加え、タンカー1隻、バルカー1隻の新規稼働のほか、急激な円安進行の影響もあり、売上高は237億7800万円(25.4%増)、営業利益は31億5600万円(26.5%増)とった。特別利益として連結子会社が所有する船舶3隻の船舶売却益74億8400万円を計上している。

そのほかの部門の業績は、ホテル関連事業部門が売上高23億100万円(107.9%増)、営業損失7億2000万円(前年同四半期は13億3800万円の損失)。不動産賃貸業部門が売上高2億6000万円(比3.0%増)、営業利益1億3900万円(2.6%減)だった。

通期は、売上高580億円(26.6%増)、営業利益71億円(61.3%増)、経常利益32億円(26.4%減)、親会社に帰属する当期純利益55億円(67.8%増)を見込んでいる。

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