共栄タンカーが11月4日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高70億7100万円(前年同期比21.1%増)、営業利益4億3700万円(111.6%増)、経常利益2億3400万円(527.3%増)、親会社に帰属する当期利益1億6600万円(81.7%増)となった。
同社グループは大型タンカーを中心とする長期貸船契約を主体に安定した経営を目指しており、前期9月にVLCC“TOKIWA”、2月にはLPG船“MARIE”が竣工し、船隊構成の整備・拡充に取り組んできた。
通期は、売上高143億円(17.8%増)、営業利益7億5000万円(78.3%増)、経常利益3億円(ー)、親会社に帰属する当期利益10億円(13.3%増)を見込んでいる。
共栄タンカー 決算/4~6月の売上高2.2%増、営業利益1億8200万円