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川崎汽船/4~9月の売上高35.1%増、営業利益420.5%増

2022年11月04日/決算

川崎汽船が11月4日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高4828億9700万円(前年同期比35.1%増)、営業利益529億9800万円(420.5%増)、経常利益5675億4000万円(138.4%増)、親会社に帰属する四半期純利益5654億3000万円(129.8%増)となった。

セグメントごとの業績は、ドライバルクが売上高1716億円(30.4%増)、営業利益260億円(342.8%増)。エネルギー資源が売上高508億円(18.5%増)、営業利益92億円(986.6%増)。製品物流が売上高2546億円(43.1%増)、営業利益5369億円(125.5%増)。

製品物流セグメントの内、国内物流・港湾事業では、国内コンテナターミナルの取扱量は前年同期と同水準となった。曳船事業は作業数が堅調に推移した。倉庫事業は継続して堅調に推移した。

国際物流事業では、フォワーディング事業において、海上及び航空貨物輸送の需要は減少傾向がみられるものの、取扱量は概ね堅調に推移した。完成車物流事業では、陸送取扱台数及び保管台数が増加した。

通期は、売上高9200億円(21.5%増)、営業利益800億円(352.9%増)、経常利益7100億円(8.0%増)、親会社に帰属する当期純利益7000億円(9.0%増)を見込んでいる。

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