井本商運は11月21日、大手外航船社オリエント オーバーシーズ コンテナ ライン リミテッドとの連携により、北九州港(ひびき)経由で阪神港(国際コンテナ戦略港湾)と秋田港・新潟港とを結ぶ内航フィーダーサービスとして週1便の定期航路を開設したと発表した。
初便となる400TEU型コンテナ船「さくら」(2507G/T)が、それぞれ11月15日に秋田港、11月16日に新潟港、11月19日に北九州港(ひびき)に入港し、各港で外航船社及び関係者が参加する港湾管理者主催のセレモニーが開催された。
今後は、輸出入貨物の内航フィーダー輸送、また国内貨物のモーダルシフト輸送の両面から、環境問題に貢献するとともに、輸送ルートの新たな選択肢を提示することにより顧客の利便性向上と両港の貨物量の増大に寄与するとしている。
■寄港地・ローテーション
神戸(金)-ひびき(土/日)-秋田(火)-新潟(水)-ひびき(土/日)-神戸(月)(週1便)