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ナビタイムジャパン/「IC間料金まとめて検索」機能を提供開始

2022年12月20日/IT・機器

ナビタイムジャパンは12月20日、同社が提供する業務支援Webサービス「NAVITIME Tools」で、複数のIC(インターチェンジ)間の料金をまとめて検索できる機能を提供開始すると発表した。

「NAVITIME Tools」は、開発や申し込み不要で、使いたい時に1回から買い切りで利用できるWebサービス。サイト上にCSVファイルをアップロードするだけで、社員の通勤費チェックや住所データの最新化ができ、人事や総務などの業務をサポートする。

<「NAVITIME Tools」イメージ>
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「IC間料金まとめて検索」は、「入口IC」と「出口IC」を記載したCSVファイルをアップロードすると、車両別(軽自動車/普通車/中型車/大型車/特大車)のETC料金、走行する道路の名称、所要時間、総走行距離などの情報をまとめて取得できる。料金検索時の条件として、ルート検索条件(おすすめ/料金優先/総移動距離優先/時間優先)を指定することも可能だ。

同機能は、主に運送業の顧客から、「運送料の料金表や見積書を作るために、一括で複数のIC 間の料金検索をしたい」という要望が多くあったことから開発した。1区間ずつ手作業で検索して表にまとめる手間を大幅に削減できる。

また、ICの組み合わせごとの走行距離や所要時間を取得できるので、例えば観光バスや長距離トラックの行程表や走行計画の作成時などに、休憩タイミングや交代場所の検討などにも利用できる。

料金は100件ごとに税込み3300円。

■試算方法等料金詳細
https://api-sdk.navitime.co.jp/tools/pricing/

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