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成田国際空港/CEIV Pharma成田空港で第2弾、6社が認証取得

2022年12月20日/SCM・経営

成田国際空港は12月20日、同空港で国際航空輸送に携わる事業者とともに「成田空港コミュニティ」を結成し、医薬品航空輸送品質認証制度「CEIV Pharma」の第2弾となる認証取得を目指していたが、このほど全6社の認証取得が完了したと発表した。

<「CEIV Pharma」認証取得>
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成田空港は、IATA(国際航空運送協会)から、医薬品の国際航空輸送において世界最高水準の品質を提供できる空港として、「CEIV Pharma パートナーエアポート」の認定を受けており、日本で唯一、航空輸送から陸上輸送までのサプライチェーン全体(航空会社・グランドハンドリング会社・フォワーダー・陸送事業者)で一貫した輸送品質認証を受けたCEIV Pharma認証コミュニティを運営している。今回、新たに6社が加わることで、コミュニティとしての認証取得社は計14社となった。

<認証取得社は計14社に>
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成田空港は全国の医薬品輸入の約6割を担っており(2021年実績)、その重要性はますます高まっている。同社は引き続き関係事業者と協力し、更なる医薬品の輸送品質向上を目指すとともに、同空港の航空物流拠点化を促進していくとしている。

■第2弾認証取得企業6社(五十音順)
フォワーダー:伊藤忠ロジスティクス、近鉄エクスプレス、三井倉庫エクスプレス、三菱倉庫
陸送事業者:佐川急便、西濃運輸

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