日本トレクスは1月6日、国土交通省に同社の製造するトレーラーに関するリコールを届け出た。対象車は1017台にのぼる。
フルトレーラーとドリー付バントレーラーのアンチ・ジャック・ナイフ装置(AJK装置)において、電気回路が不適切なため、トラクター運転席内のAJKスイッチがON状態の時、「トラクタのブレーキ・ペダルを踏み変速装置を後退位置から変更しても後退灯が消灯しない」「変速装置が後退位置、かつトラクタの駐車ブレーキを操作するとトラクタのブレーキ・ペダルを踏んでいないにも関わらず制動灯が点灯する」といった不具合が生じる。
改善措置として、全車両を対象にAJK装置の電気回路内のリレーを対策品に交換する。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001581463.pdf