阿波製紙は1月17日、徳島県小松島市の日本製紙社有地内に新工場を建設すると発表した。
同社は、SDGsへの取り組みの一環として、増大する世界の水需要に対応するため、海水の淡水化や純水を製造する際に用いる逆浸透膜(RO膜)用支持体を製造する新工場を建設し、生産能力の倍増と生産性向上を図ることを目的としている。
■概要
名称:新小松島工場(仮称)
所在地:徳島県小松島市豊浦町 1-1日本製紙社有地内
生産品目:逆浸透膜(RO膜)用支持体等
敷地面積:約2万1000m2
着工予定:2023年8月
竣工予定:2024年12月
投資金額:約90億円