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川崎汽船/区立九段中等教育学校に「総合的な学習の時間」に協力

2023年01月27日/CSR

川崎汽船は1月27日、千代田区立九段中等教育学校(中高一貫校)が継続的に取り組んでいる「総合的な学習の時間」に協力し、第1学年(中学1年生相当)5名の企業訪問を受け入れたと発表した。

<大井コンテナターミナルを見学中の九段中等教育学校第1学年>
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同校では、生徒のキャリア教育及び社会性の育成のため、千代田区および近隣の企業、団体などへの訪問を2006年の開校以来継続的に実施しており、同区に本社を置く同社も、その趣旨に賛同して協力したもの。

今回の企業訪問は、2022年10月と2023年1月の2度にわたって実施された。1回目は同社のグループ会社であるダイトーコーポレーションの協力の下、同社の運営する大井コンテナターミナル(東京都品川区)を訪問し、着岸中の大型コンテナ船を見学、2回目は本社にて、同社より事前に提示した「海運の魅力や課題を、同世代の人たちに知ってもらうためにはどうすればよいか」という課題についてのプレゼンテーションを実施し、中学生ならではの視点で、SNSを活用した情報発信などの斬新な提案をしてもらった。

今回同社に来社した学生は、普段あまり接する機会のない海運業の社会的使命、環境負荷低減の課題に理解を深め、港湾の現場を通じてビジネスのスケールを実感。今後も同社は、今回の様な企業訪問などを通じて、地域社会へ貢献していくとしている。

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